探偵になるには資格やライセンスが必要?有利な資格はあるのか



人探しや尾行などの業務を行う探偵になりたい場合、特殊な能力は必要ありません。
刑事や弁護士のように難しい資格が必須だと思う人も少なくないでしょうが、探偵になるための必須資格は存在しないのが現状です。


例えば刑事になりたい場合だと、警察官採用試験に合格しなければ無理です。
国家資格を取得するための学習を避けて通れませんが、探偵になるための国家資格は皆無です。極端なことを言うなら今から探偵になると宣言するだけで、その瞬間からなれる職業でもあります。
しかし、世の中はそんなに甘いものではなく、探偵だと宣言すればそれだけで成功するものではありません。生活のための仕事であり、稼げる能力がなければ職業として成り立たないからです。


探偵としての職業で欠かせないのが、依頼者の存在です。行方のわからない知人を探してほしい、配偶者や恋人が浮気しているかどうかを確かめてほしいと依頼する人があらわれなければ、何もすることができません。


依頼内容の多くがとても深刻な問題である上、ターゲットにバレないよう慎重に調査する技術を求められます。探偵と名乗っていても、腕が悪かったり実績のない人物に依頼する人などほぼ皆無に等しいです。
そのため、国家資格という確かな証明のない探偵の職業に就くには、既存の興信所・探偵事務所に就職するのが一般的です。


興信所・探偵事務所の求人は一般の職業と同じく、就職や転職のサービスを利用して探します。
募集内容を熟読し、勤務場所に給与、待遇など、納得できる求人に応募し、面接を経て採用されたならその興信所・探偵事務所で働き始めます。


ちなみに国家資格の無い探偵の仕事ではあるものの、守るべき法律が存在することは忘れないようにしたいところです。2007年6月1日から施行された探偵業法というもので、この法律に則って業務を行う決まりがあります。届け出が必要ですが、雇われている人物ではなく、探偵業を運営する経営側が提出します。
探偵業の届け出をきちんと済ませている興信所・探偵事務所であることを確認してから求人に応募すると、安全に仕事を始められます。


また、直接探偵の仕事に関わるものではないものの、あると有利な資格が存在します。

車を使って尾行する場合もよくあるため、普通運転免許を持っていると便利です。


証拠を元に裁判に挑む依頼者も存在することから法律に関わる資格も有利に働きますが、弁護士や司法書士に任せたほうが効率的である場合も多いため、必須の資格ではありません。


関連記事